ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 ゴッホの《ひまわり》をはじめ出品される61点すべて日本初公開! 見どころはここ!

  1. 延期していたロンドン・ナショナル・ギャラリー展の会期が下記になりました
    1. 東京展 2020年6月18日(木)〜10月18日(日)
    2. 大阪展 2020年11月3日(火・祝)〜2021年1月31日(日)
  2. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の概要
  3. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の見どころはここ
    1. イタリア・ルネサンス絵画 の収集
      1. パオロ・ウッチェロ《聖ゲオルギウスと竜》1470年頃 
      2. カルロ・クリヴェッリ《聖エミディウスを伴う受胎告知》1486年
    2. オランダ絵画の黄金時代
      1. レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン《34歳の自画像》1640年
      2. ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》1670-72年頃
    3. ヴァン・ダイクとイギリス肖像画
      1. アンソニー・ヴァン・ダイク《レディ・エリザベス・シンベビーと アンドーヴァー子爵夫人ドロシー》1635年頃
    4. グランド・ツアー
      1. カナレット《ヴェネツィア:大運河のレガッタ》1735年頃
    5. スペイン絵画の発見
      1. バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《幼い洗礼者聖ヨハネと子羊》1160-65年
    6. 風景画とピクチャレスク
      1. ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》1829年
    7. イギリスにおけるフランス近代美術受容
      1. ピエール=オーギュスト・ルノワール《劇場にて(初めてのお出かけ)》1876-77年
      2. クロード・モネ《睡蓮の池》1899年
      3. フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1888年
  4. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の音声ガイドは古川雄大さん
  5. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のインスタ映えスポットはここ
  6. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のグッズがかわいすぎる
    1. すみっコぐらしコラボグッズ
    2. 和田ラヂヲさんコラボグッズ
  7. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の図録はここがすごい
  8. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の混雑状況はここをみる
  9. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のチケットはいくら?
    1. 東京展
    2. 大阪展
  10. ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の会場、巡回先はここ
    1. 東京展 国立西洋美術館(東京・上野公園)
    2. 大阪展 国立国際美術館(大阪・中之島)

延期していたロンドン・ナショナル・ギャラリー展の会期が下記になりました

東京展 2020年6月18日(木)〜10月18日(日)

大阪展 2020年11月3日(火・祝)〜2021年1月31日(日)

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の概要


トラファルガー広場に位置するロンドン・ナショナル・ギャラリー

年間約600万人の入場者数を誇り、「西洋絵画の教科書」とも言われるロンドン・ナショナル・ギャラリーは1824年に設立されました。

世界各国の国立美術館の多くは、王侯貴族のコレクションの一般公開から始まります。しかし、ナショナル・ギャラリーはイギリス政府が銀行家ジョン・ジュリアス・アンガースタインから購入した、38点の絵画を基礎としています。

トマス・ローレンス《55歳頃のジョン・ジュリアス・アンガースタイン》1790年頃

現在では、ルネサンスに始まりポスト印象派に至る西洋絵画史を見渡す2,300点を超える絵画を所蔵します。

ナショナル・ギャラリー約200年の歴史の中で、イギリス国外でその所蔵作品を紹介されることは一度もありませんでした。

ゴッホの《ひまわり》、フェルメールの《ヴァージナルの前に座る若い女性》、モネの《睡蓮の池》をはじめ出品される61点は全て日本初公開です。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の見どころはここ

イタリア・ルネサンス絵画 の収集

パオロ・ウッチェロ《聖ゲオルギウスと竜》1470年頃 

中世イタリアの年代記作者ヤコブス・デ・ウォラギネによる、キリスト教の聖人伝集『黄金伝説』には、聖ゲオルギウスはリビアの都市シレーヌを、ドラゴンの恐怖から救ったと伝えられています。

ゲオルギウスはドラゴンに痛手を負わせ、生贄(いけにえ)に差し出されていたシレーヌの王女を救います。そして、王女にドラゴンを都市まで連れて行くように命じます。

都市の人々は、不意に現れたドラゴンの恐怖に震えました。ゲオルギウスは、人々にキリスト教に改宗するならば、ドラゴンを倒すと約束します。そして、彼らが改宗した後に剣でドラゴンを刺しました。

消失点へと向かう風景は、地面に描かれている方形の芝生によって強調されています。ウッチェロの線遠近法への執着によるものです。


作者不明《フィレンツェ・ルネサンスの5人の巨匠》に描かれたパオロ・ウッチェロ 16世紀 ※展示はありません

パオロ・ウッチェロ(1397-1475)は、イタリア・プラトヴェッキオ出身の初期ルネサンスの画家です。

本名はパオロ・ディ・ドーノ。好んで鳥を描いたためウッチェロ(鳥)の通称で呼ばれました。特に、幾何学と透視図法の研究に熱心で、三次元的な奥行を絵画空間にもたらしました。

1412年にフィレンツェ出身の彫刻家・金細工師ロレンツォ・ギベルティの工房で修業しました。1425‐31年頃にベネチアに滞在し、サン・マルコ大聖堂のためにモザイクを制作したことが知られています。

カルロ・クリヴェッリ《聖エミディウスを伴う受胎告知》1486年

1482年に、イタリアの都市アスコリ・ピチェーノが、ローマ教皇シクストゥス4世から自治権を認められました。このことを祝うために、サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会聖堂の祭壇画として制作されました。

この作品のテーマは、聖母マリアが大天使ガブリエルより聖胎(しょうたい)を宣告される受胎告知です。通常、受胎告知には大天使ガブリエルとマリア以外は登場しません。

しかし、ここでは町の模型を持つアスコリ・ピチェーノの守護聖人エミディウスや、人々の営みが描き込まれています。そうすることで、受胎告知にアスコリ・ピチェーノが解放されたことへの祝賀を含ませました。

カルロ・クリヴェッリ(1430?-1495)は、イタリア・ヴェネツィア出身のルネサンス初期の画家です。遠近法や金属的で硬質な線描を用いた、豪華な装飾によって古典的なテーマを表現しました。

クリヴェッリは、当時のヴェネツィア絵画における二大流派のひとつ、ヴィヴァリーニ一族の工房で修行時代を送りました。

その後、北イタリアのパトヴァに移り、巨匠アンドレア・マンテーニャの影響を受けたようです。しかし、私生活では人妻を誘拐して有罪となりました。各地を流浪し1468年から終生、イタリア中東部のマルケ地方で活躍しました。

金箔を施した黄金地のパネルに鮮明な色彩で多翼祭壇画を描き続け、「多翼祭壇画の詩人」と呼ばれます。1490年には、ナポリ公からナイトの称号をあたえられました。

オランダ絵画の黄金時代

レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン《34歳の自画像》1640年

ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》1670-72年頃

この作品は、同じくナショナル・ギャラリーが所蔵する《ヴァージナルの前に立つ女》と対の作品として描かれた可能性があります。


ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に立つ女》1672-73年頃 ※展示はありません

壁にはフェルメールの義母マーリア・ティンスが所有していた、ディルク・ファン・バビューレンの《取り持ち女》がかけられています。客に娼婦を仲介する取り持ち女の画中画が、フェルメールの作品に官能性をあたえています。


ディルク・ファン・バビューレン《取り持ち女》1622年頃 ※展示はありません

背景の画中画の額縁の簡略な描き方や、ヴァージナルの側面の大理石模様の描写などに画力の衰えが認められ、フェルメールが43歳で没する直前の最晩年の作と考えられています。


ヨハネス・フェルメール《取り持ち女》部分1656年 の左端の人物を自画像とする説があります ※展示はありません

ヨハネス・フェルメール(1632-1675)は、バロック期を代表するオランダの画家の一人です。生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごしました。

当時のオランダの中産階級の家庭内の生活を描いた作風で知られています。

生前は画家として高い評価を得ていましたが、18世紀に入りフェルメールの名は忘れられていきました。

極端な寡作(かさく)だったこと、個人コレクションのため非公開だったことなどがその理由とされています。

19世紀になって、フェルメールはドイツ美術史家グスタフ・フリードリヒ・ヴァーゲンや、フランスの美術評論家テオフィレ・トーレ=ビュルガーによって再発見されました。

この頃からフェルメールの評価が高まり、現在ではフランス・ハルス、レンブラント・ファンレインと並ぶ17世紀オランダ絵画の巨匠とされています。

ヴァン・ダイクとイギリス肖像画

イギリスでは、17世紀前半に同国で活躍したフランドルのアンソニー・ヴァン・ダイの時代から、18・19世紀に活躍したトマス・ローレンスの時代まで、肖像画に高い価値が置かれてきました。

アンソニー・ヴァン・ダイク《レディ・エリザベス・シンベビーと アンドーヴァー子爵夫人ドロシー》1635年頃

この作品は二重肖像画(ダブルポートレイト)のひとつです。

ヴァン・ダイクが、フランドルからイギリスに戻り宮廷画家となった後に描かれました。

ドロシーとエリザベスは、廷臣の初代サヴェッジ子爵トマスの19人の子どものなかで、無事に成人した長女と次女でした。

新婚のエリザベスが、キューピッドからヴィーナスのアトリビュートである薔薇の入った籠を受け取っており、姉妹は神話上の美女であるかのように描かれています。


アンソニー・ヴァン・ダイク《自画像》1621年頃 ※展示はありません

アンソニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)は、バロック期のフランドル(ベルギー北部)出身の画家です。

早くから才能を開花させ、1618年頃からピーテル・パウル・ルーベンスの工房に入り、彼の最も優れた助手となりました。

1620-21年にロンドンに滞在後、イタリアで数年を過ごします。1627年に帰国し、1628年にはオーストリア大公妃イサベル・クララ・エウヘニアの肖像を描き、宮廷画家に任命されました。

1632年に、イングランド王チャールズ1世の宮廷画家となり、騎士の称号を得てロンドンに居を構えます。

ヴァン・ダイクは歴史画、宗教画、神話画など幅広いテーマを描きましたが、イギリスでは特に肖像画に専念し人気を博しました。

グランド・ツアー

18世紀のイギリスでは、富裕な若者たちが数か月から数年間ヨーロッパ中を旅するグランド・ツアーという風習が確立しました。

帰国後にグランド・ツアーの記念とするために、旅行者たちは同時代の芸術家の作品も求めました。

イタリアから持ち出された作品では、「ヴェドゥータ」と呼ばれる景観画がジャンルとして人気を博しました。中でもカナレットが群を抜き、グランド・ツアーの記念品と言われるまでなりました。

カナレット《ヴェネツィア:大運河のレガッタ》1735年頃

この作品は、ヴェネツィアの年中行事であるレガッタ・レースが大運河(カナル・グランデ)を舞台に描かれています。

カナル・グランデの広々とした眺めは、ヴェネツィアでも特別な景観で、18世紀に活躍した景観画家(ヴェドゥティスタ)たちにも欠かせないものとなりました。

1730年代にはすでに、カナレットの作品はイギリスからの旅行者たちの土産物として高い人気を博しています。カナレットはこの作品と同じ場所を複数描きました。


カナレットは、都市景観画(ヴェドゥータ)を得意としました ※展示はありません

ジョヴァンニ・アントーニオ・カナール(1697-1768)はヴェネツィア生まれの景観画家、版画家です。通称をカナレットとして知られています。

父親ベルナルド・カナールも画家であり、区別するために「カナルの息子」「小さなカナル」(カナレット)と呼ばれるようになりました。

1719年頃はローマで、父親とともに劇場舞台背景絵画制作をしていました。1720年までにはヴェネチアに戻り、人気景観画家としての地位を築き上げます。

スペイン絵画の発見

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《幼い洗礼者聖ヨハネと子羊》1160-65年

洗礼者聖ヨハネは、キリストに洗礼を授けた人物です。それまでのヨハネは荒野で隠遁生活(いんとんせいかつ)を送っていました。

荒野での修行姿は髭の生えた青年か、壮年の姿で表されることが一般的です。しかし、この作品では聖人が無邪気な幼子の姿で表されている点が特徴的です。

ヨハネを幼子として描くことは、幼子イエス、母マリア、養父ヨセフの聖家族図において、幼子イエスに付き添うかたちで15世紀のイタリアで一般化しました。17世紀のスペインでは愛らしく親しみやすい独立像として表されるようになりました。


ムリーリョは、スペイン南部のセビーリャで活躍しました ※展示はありません

バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(1617- 1682)は、スペインの画家です。

1670年頃には、スティロ・バポローソ(薄もやの様式)と称される、画面全体が薄もやに覆われたような夢幻的な画風を確立します。

宗教画、風俗画を制作しますが、特に《無原罪の御宿り》をはじめとする聖母を好んで描きました。

ムリーリョは、5人子どもたちをペストで亡くしたこともあり、愛らしい子どもを描いた絵も数多く残しています。

ベラスケス、リベラと並んでスペインのバロック絵画の代表者の一人となりました。

風景画とピクチャレスク

イギリス美術を代表する二人の巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーとジョン・コンスタブルは、どちらも風景画家です。しかし、イギリス風景画が、高い水準に達したのは19世紀に入る頃からです。

18世紀後半から、クロード・ロラン、サルヴァトール・ローザ、ニコラ・プッサンなどの17世紀の理想風景画を介して自然の美を鑑賞するという、逆転的ともいえるような関係が流行していました。

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》1829年

この作品は、古代ギリシアの詩人ホメロスの『オデュッセイア』第9歌で語られる逸話を描いたものです。

オデュッセウスたちは、トロイア戦争からの帰途、一つ目の巨人キュプロクスたちの住む島に立ち寄りました。しかし、巨人の一人、ポリュフェモスの洞窟に閉じ込められてしまいます。オデュッセウスは、ポリュフェモスを泥酔させ目を潰し、洞窟から脱出して船に帰還することができました。

オデュッセウスは、船上で深紅のマントを着て両手を掲げています。ポリュフェモスの巨大なシルエットが左の岩山の上に覗きます。遠方には、アポロンの馬車に引かれて朝日が昇ります。


ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《自画像》1799年 ※展示はありません

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、イギリスのロマン主義の画家です。

幼時から画才を発揮し、1789年からロイヤル・アカデミーで学びます。27歳でアカデミーの正会員となりました。

この年初めてフランスに旅行し、フランスを代表する画家ニコラ・プッサンやクロード・ロランの影響を受けます。

1819年から3度イタリアに旅行します。初期の写実的な描写は、これらの旅行を通し次第にロマン主義的なものに移り変わりました。

大気と光の効果を追求することに重点がおかれ、幻想的な独自の風景画を確立し、その後の印象派の画家たちに大きな影響をあたえます。

イギリスにおけるフランス近代美術受容

イギリスでは、外国の近現代美術に対して無関心が続き、他国に比べてフランス近代美術の収集に関して大きく遅れをとりました。

しかし、1910年より徐々にフランス近代絵画を受け入れるようになり、1930年代初頭までに19世紀フランス絵画の一大コレクションとなります。

コレクションは、イギリスの収集家ジョージ・ソルティング、アイルランドの美術商、収集家サー・ヒュー・レーン、イギリスの実業家サミュエル・コートールドらの多大な尽力によりました。

ピエール=オーギュスト・ルノワール《劇場にて(初めてのお出かけ)》1876-77年

クロード・モネ《睡蓮の池》1899年

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1888年

ゴッホは、花瓶に生けられたひまわりの絵を生涯で7点描きました。それらは全て、ゴッホが南仏アルルに滞在していた1888年8月から1889年1月に制作されたものです。

ゴッホは「黄色い家」を拠点に、芸術家の共同体を作る準備を始めました。ゴーガンと自身の黄色いアトリエを「黄色いひまわり」の静物画で飾ることを試みます。

「黄色い家」の装飾は、当初6点か12点の《ひまわり》で構成されるはずでした。しかし、4点描いたところでひまわりの季節は終わります。

この4作目の《ひまわり》が、ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵の作品です。

2作目の《ひまわり》は、1920年に大阪の実業家山本顧彌太(やまもとこやた)が購入しましたが、第二次大戦末期の1945年に空襲によって焼失しました。2014年に、大塚国際美術館が陶板で原寸大再現をしています。


フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1888年 ※展示はありません

ゴッホは、4点のうちゴーガンの部屋を飾るにふさわしいと自認する3、4作目の《ひまわり》にサインを施します。

10月になり、ゴーガンがアルルに到着し、二人の共同生活が始まりました。ゴーガンはロンドンの《ひまわり》を絶賛しました。

ゴッホは、ロンドン作品をアレンジして5作目の《ひまわり》を描きました。この作品は現在、SOMPO美術館(旧館名:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)に所蔵されています。


フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》1889年 ※展示はありません

12月に起こった「耳切り事件」をきっかけに、二人の共同生活は崩壊しました。

その後、二人の交流は手紙を通じて続けられました。ゴーガンは、彼の寝室に飾られていた《ひまわり》の一枚を、自作と交換に譲って欲しいとゴッホに願います。

ゴッホは、ゴーガンの要望に応える気持ちになれませんでした。しかし、オリジナルを譲る代わりに、それら2点の複製を新たに制作することをゴーガンに伝えました。

そして、ゴッホの最後の「ひまわり」が1889年1月に完成しました。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の音声ガイドは古川雄大さん

俳優古川雄大(ふるかわゆうた)さんが展覧会の魅力を紹介します。

1987年生まれ、長野県出身。19歳から芸能活動を開始します。

2007年1にテレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優としてデビューし、同年12月にミュージカル『テニスの王子様』で初舞台に立ちます。2018年『モーツァルト!』では帝国劇場初主演を務めました。

現在は連続テレビ小説『エール』、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』などに出演しています。

「今まで美術館に興味のなかった人にも、音声ガイドと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。」と古川さん。

会場レンタル版
貸出料金 = お一人様1台600円(税込)
展覧会会場で気軽にレンタル!
レンタル版のみの特典♪
フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》に描かれているヴァージナルの音色が楽しめます。

アプリ配信版(iOS/Android)
販売価格 = 610円(税込)
配信期間 = 2020年10月18日まで(予定)
自分のスマホやタブレットが音声ガイドに早変わり!
事前にダウンロードして会場にお越しいただくとスムーズです。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のインスタ映えスポットはここ

ゴッホの《ひまわり》はもちろんのこと、普段は混雑しているチケット売り場にはヴァン・ダイクがあります。その右の作品はポール・セザンヌ《ポントワーズの橋と堰(せき)》1839年です。

B2Fのロビーには、入口のサインに裏表でルノワールとムリーリョ。《ひまわり》の撮影用ペンチと、ナショナル・ギャラリーの外観はインスタ映えスポットです。

ミュージアムショップ前の壁面には《ひまわり》と並び、フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》の大阪展ポスターがありました。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のグッズがかわいすぎる

すみっコぐらしコラボグッズ

すみっコぐらしは、電車やカフェですみっこの席を好むなど、少しネガティブだが個性的な動物や物のキャラクターたち「すみっコ」の総称です。コラボグッズでは、すみっコたちがナショナル・ギャラリーの名画に扮して登場します。

北から逃げてきた人見知りの「しろくま」のゴッホ。
昔は頭に皿が乗っていたような気がしている緑色の「ぺんぎん?」のモネ。
「とんかつ」を切った際の一番端の部分のレンブラント。
気が弱く恥ずかしがり屋な「ねこ」のフェルメール。
恐竜の生き残りである水色の「とかげ」のドガたちが勢揃い。

和田ラヂヲさんコラボグッズ

和田ラヂヲ(1964-)は、愛媛県松山市生まれ・在住のギャグ漫画家です。1991年、週刊ヤングジャンプでデビューしました。

コラボグッズは「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載「和田ラヂヲ先生と行く、オランダ・スケッチの旅。」で、ゴッホゆかりの地を巡り感化され描いたものをグッズ化しました。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の図録はここがすごい

表紙は上部1/3に「MASTERPICES FROM THE NATIONAL GALLERY, LONDON」と箔押しがされ、下部2/3をカバーで包んでいます。

カバーは、表にゴッホ《ひまわり》裏にフェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》のものと、表にクリヴェッリ《聖エミディウスを伴う受胎告知》裏にターナー《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》ものと2種があります。

巻頭の「ロンドン・ナショナル・ギャラリーにおける西欧絵画収集」は、ナショナル・ギャラリー設立前夜の様子から、今後の収集活動までが述べられています。

「ベネファクター列伝」としてナショナル・ギャラリーのコレクションにに寄与した功労者たち(ベネファクター)が掲載されています。作品を遺贈したターナー、初代館長イーストレイク、テート・ブリテンのヘンリー・テイト、コートールド美術館のサミュエル・コートールドらにつていて述べられています。

作品は61点全てが、左ページに詳細な解説、右ページ図版となるようゆったりと納められています。主要作品は次の見開きに図版の拡大が載せてあります。

「西洋絵画の教科書」と言われるロンドン・ナショナル・ギャラリーですが、図録もまた、図版が多く読み応えのある教科書と言えそうです。

ハードカバー/W215×H305mm/カラー/333p/日英

価格:2,900円(税込)

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の混雑状況はここをみる

指定の時間枠の最初は混みあいますが、普段よりゆったりと鑑賞することができます。

混雑状況は、美術館や展覧会のツイッターに掲載されます。
災害などによる臨時休館や、イベント情報などリアルタイムで分かります。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の公式アカウント

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展のチケットはいくら?

東京展

日時指定入場券(税込)
一般1,700円/ 大学生1,100円/ 高校生700円

※お一人につき、一枚の購入が必要です。

※中学生以下は入場無料です。小・中学生の方は「日時指定入場券」・「日時指定券」をお持ちの付添者がいる場合は、同じ入場時間に、ご一緒に入場いただけます。それ以外の場合は、当日先着順でのご入場となります。当日の混雑状況によっては入場整理券を配布します。小学生未満の方は「日時指定券」や入場整理券のご利用は不要です。付添者と同時にご案内します。
※「日時指定入場券」を購入された場合、追加で「前売券・招待券用 日時指定券」を購入いただく必要はありません。

大阪展

通常チケット(税込)
当日
一般1,700円/ 大学生1,100円/ 高校生700円

団体
一般1,500円/ 大学生1,000円/ 高校生600円

※団体料金は20名以上
※中学生以下は無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
※本料金で同時開催のコレクション展もご覧いただけます 
※国立国際美術館では前売券の取り扱いはしておりません

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の会場、巡回先はここ

東京展 国立西洋美術館(東京・上野公園)

〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

開館時間
9:30~17:30
(金曜日、土曜日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで

休館日
月曜日、9月23日
※ただし、7月13日、7月27日、8月10日、9月21日は開館

アクセス
○JR
「上野駅」下車(公園口) 徒歩1分

○京成電鉄京成
「上野駅」下車 徒歩7分

○東京メトロ銀座線・日比谷線
「上野駅」下車 徒歩8分

※美術館に駐車場はございません

お問い合わせ
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)

大阪展 国立国際美術館(大阪・中之島)

〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55

開館時間
午前10時~午後5時(金曜、土曜日は午後8時まで開館)
※入場は閉館の30分前まで
※変更になる可能性があります

休館日
11月16日(月)、11月24日(火)、11月30日(月)、12月14日(月)、12月30日(水)〜1月2日(土)、1月18日(月)
※変更になる可能性があります

アクセス
○JR
「大阪駅」、阪急電車「大阪梅田駅」から徒歩約20分
大阪環状線「福島駅」、東西線「新福島駅」2出口から徒歩約10分

○京阪電車中之島線
「渡辺橋駅」2出口から徒歩約5分

○阪神電車
「福島駅」3出口から徒歩約10分

○Osaka Metro
四つ橋線「肥後橋駅」3出口から徒歩約10分
御堂筋線「淀屋橋駅」、京阪電車「淀屋橋駅」7出口から徒歩約15分

○大阪シティバス
「大阪駅前」から、53号・75号系統で「田蓑橋」下車徒歩約3分

※専用駐車場はありません。ご来館は電車・バス等をご利用ください。
※心身に障がいのある方で、車で来館される場合は、当館近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いします。

お問い合わせ
Tel.06-6447-4680(国立国際美術館代表)